フランスパリで、11/30~12/12まで、COP21が開催され、「パリ協定」が締結された。IPCCの報告では、今のまま何もしなければ、地球の平均温度は、1986~2005年を基準として、気温が4.8℃上昇、海面が82cm上昇するという。このような、状況下での危機感を持った国際会議となった。今までの会議では2100年には2℃未満に抑えたいと合意はされている。

今回の会議は世界各国がどこまで削減目標を立てるか、途上国は温暖化の原因は先進国にあり、どのような資金支援を受けられるかが、争点となった。

<概要>

・条約加盟国196ヶ国参加(COP3京都議定書では先進国のみ)することになり、画期的な会議をなった。

・今世紀末、産業革命前からの気温上昇を2度未満、さらに、1.5℃未満の努力目標をする決議した。

・世界全体の排出量をできるだけ早く頭打ちにし、今世紀後半には排出を実質ゼロにする。

  地球のCO2排出量は72CO2㌧(2000年~2005年)に対して、CO2吸収力は31億CO2㌧(2000年~2005年)であり、CO2がどんどんたまっている。化石燃料の使用量を減らすことと森林を増やことをしなければならない・

・各国が自主的に削減目標を作成し、国連に提出、対策をとることを義務付けた。しかし、目標の達成義務化は見送

 られた。対策が緩やかになることを防ぐため、2023年から実施状況の報告と目標の5年ごとの見直しを義務化した。

・途上国への資金支援は、先進国が拠出する具体的な目標額を協定そのものには盛り込ず、法的拘束力のない別の文書に「年1000億ドル(約12兆3000億円)を下限として新しい数値目標を25年までに設定する」とした。

中国などの新興国を念頭に置いた先進国以外にも自発的に資金の拠出を求め、双方歩み寄った。


・より野心的な合意をするために、島しょ国、米国、EUは、アフリカ、南米、太平洋の途上国グループとともに、100カ国以上からなる「野
 心連合」に日本も参加した。


200年前の1800年代、産業革命以前のCO2 

      CO2濃度  280PPM

    1910年度  300ppm 以後増え始めた

    2005年度  380ppm

    2012年度  400ppm

 

南鳥島、与那国島のCO2濃度

2012.12400ppm

2014.4 407ppm

と気象庁から発表された。


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・日本は、2030年までに、2013年度比、26%の削減目標を上げている。家庭のCO2削減は40%必要となる。家庭への啓発が重要であり、自然エネルギー上小ネットの役割も重要になってくる。